こんな人におすすめ
- 海辺のリゾート・別荘地の景色が好き
- セリング・サンセットなど不動産リアリティ番組が好き
- ひと夏の非日常感を映像で味わいたい
- ※ネタバレなしで、番組の魅力を紹介します
作品基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原題 | Million Dollar Beach House |
| 配信開始 | 2020年8月26日 |
| 配信サービス | Netflix |
| 製作国 | アメリカ |
| 舞台 | ハンプトンズ(ニューヨーク郊外の高級避暑地) |
| 話数 | 全6話(1話23〜30分) |
| ジャンル | ドキュメンタリー系リアリティ番組 |
1話30分弱とコンパクトなので、サクサク見やすいボリュームです。
実在の不動産会社「ネストシーカーズ」が舞台
出演するのは、実在の不動産会社「ネストシーカーズ・インターナショナル」に所属する5人のエージェントたち。撮影は、2019年のメモリアルデー(5月末)からレイバーデー(9月頭)にかけての、ハンプトンズの夏本番シーズンに実際に密着する形で行われました。
エージェントの一人、JBはハンプトンズ生まれ育ちで、父親は地元で数多くの邸宅を手がけた開発業者。もう一人のペギーは、実は『マンハッタンの不動産王』でも紹介したライアン・サーハントのチームで働いていた経歴の持ち主で、ハンプトンズ不動産の世界にも、こうした人脈のつながりが感じられます。
特に印象に残っているのは、シーズン中盤で登場する、なかなか買い手がつかない高額物件をめぐるエージェントたちのやり取りです。物件の魅力を熱心に語る一方で、内心では「本当に今シーズン中に売れるのか」という焦りがにじみ出ている様子が、リアリティ番組らしい生々しさとして描かれていました。
ハンプトンズという、夏だけの非日常
この番組の舞台となるハンプトンズは、ニューヨークから1〜2時間ほどの場所にある、高級避暑地です。富裕層が夏を過ごすための別荘地として知られていて、契約が盛んになるのも夏の期間だけという特徴があります。
セリング・サンセットのような「豪華絢爛な大豪邸」とはまた違う、海辺の開放的な雰囲気が漂う別荘地。ひと夏を過ごすための非日常な空間という、独特の魅力があります。
日本からのアクセス
ハンプトンズへは、ニューヨーク(ニューアーク空港またはJFK空港)を経由してアクセスするのが一般的です。日本からニューヨークへは直行便が運航されています。
億超えの物件が次々登場
番組で扱われるのは、数百万ドル規模、日本円で1億円を超えるような高級物件ばかりです。海を望むビーチハウス、洗練されたデザインの別荘など、視覚的に楽しめる物件が次々と登場します。
エージェントたちの仕事への熱量
物件の魅力と並んで見どころなのが、若手エージェントたちの仕事ぶりです。アメリカでは不動産エージェントは弁護士と同じくらい地位が高い職業とされていて、登場するエージェントたちもハングリー精神あふれる面々ばかり。互いのクライアントを奪い合うような激しい競争の様子は、ビジネスドラマとしても楽しめる要素になっています。
同じ不動産リアリティでは『不動産王 in ビバリーヒルズ』も思い浮かびますが、あちらが親子・家族という縦のつながりが軸になっているのに対し、本作はニューヨークの不動産業界を渡り歩いてきたエージェントたちの、横のネットワークや過去の経歴が絡み合っているのが違いです。個人的には、セリング・サンセットと比べて恋愛模様よりも仕事への熱量に重きが置かれている分、より生々しいビジネスドラマとして楽しめる作品だと感じました。全1シーズン6話で完結してしまっているのが少し残念なくらいです。
筆者評価
🌍 景色にうっとり度:★★★★★
(ハンプトンズの海辺の開放感がロサンゼルス系とは違う魅力)
💎 ラグジュアリー:★★★★★
(海を望む邸宅の贅を尽くした内装に目を奪われる)
👥 人間関係ドロドロ度:★★★☆☆
(恋愛より仕事の駆け引きに重きを置いた生々しさ)
まとめ
『夢のビーチハウス』は、ハンプトンズという夏だけの特別な別荘地を舞台に、億超えの物件とエージェントたちの熱い仕事ぶりを楽しめるリアリティ番組です。同じ不動産リアリティ番組でも、舞台や人間関係の作り方によって全く違う魅力があることを教えてくれる一作でした。


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