トルコの報道業界を舞台に。『鴉、羽ばたけば』の豪邸とハイブランドファッションが眼福

ドラマ

こんな人におすすめ

  • ハイブランドのファッション・アクセサリーを見るのが好き
  • 豪邸・洗練されたインテリアの映像が好き
  • 美しいキャストの存在感を楽しみたい
  • ※ネタバレなしで、見どころを紹介します

作品基本情報

項目内容
原題Kuş Uçuşu(英題:As the Crow Flies)
配信開始2022年6月3日
配信サービスNetflix
製作国トルコ
話数シーズン1は全8話(現在シーズン3まで配信中)
ジャンルヒューマンドラマ

トルコのテレビ業界を舞台にした作品で、すでにシーズン3まで配信されているので、まとめて楽しめるボリュームです。

主人公の野心が生まれる、報道業界の世界

物語の中心は、ベテランの花形ニュースキャスターに憧れる主人公が、テレビ局のインターンとして報道の世界に足を踏み入れるところから始まります。

メディア業界という舞台ならではの、洗練されたオフィスやスタジオの空間も見どころのひとつ。トルコの第一線で活躍する人たちが集う場所だけあって、画面に映る空間そのものに目を惹かれます。

特に印象に残っているのは、主人公が初めてニュース番組の生放送スタジオに足を踏み入れるシーンです。照明の眩しさと機材の物々しさに気圧される表情のアップから、次のカットで一転、花形キャスターが涼しい顔で完璧にコメントをこなす対比が効いていました。もう一つ、局のパーティーで、キャスターたちがドレスとアクセサリーで序列を無言のうちに示し合っているような場面も印象的で、誰が上位にいるかが台詞なしで伝わってくる演出でした。

登場する豪邸とインテリアが眼福

このドラマを見ていて印象的なのが、登場人物たちが暮らす豪邸の美しさです。トルコの上流階級の暮らしを描いたシーンが多く、洗練されたインテリアや邸宅の佇まいを存分に楽しめます。

物語に入り込みながらも、つい部屋の内装や家具に目を奪われてしまう、そんな瞬間が多い作品です。

ハイブランドファッションも見どころ

そしてもう一つの魅力が、登場人物たちのファッションです。

  • ハイブランドの服やバッグが、シーンごとにさらりと登場
  • アクセサリー一つひとつにも、こだわりが感じられる
  • キャラクターの立場や心情が、ファッションの変化からも伝わってくる

メディア業界という見栄えが重要な世界が舞台だからこそ、ファッションのこだわりがストーリーの一部としてしっかり機能しています。

同じ「ファッション×海外の仕事もの」というくくりでは『エミリー、パリへ行く』が思い浮かびますが、あちらが主人公の華やかさを見せるための衣装だとすると、本作のファッションはもっと生々しく、野心や嫉妬、格の違いを示すための「武器」として使われている印象です。個人的には、主人公が先輩キャスターと同じブランドのイヤリングをこっそり真似ていくくだりに、ファッションを通じた静かな対抗心が表れていて面白いと感じました。

美しいキャストの存在感

トルコは美男美女が多い国として知られていますが、このドラマの出演者たちもその例外ではありません。

主人公を演じる女優の佇まいや表情の作り方は、ストーリーの緊張感をより引き立てています。野心や嫉妬といった複雑な感情を、美しい所作とともに演じきっているのも見どころのひとつです。

筆者評価

💎 ラグジュアリー:★★★★☆
(豪邸の映像美とハイブランドの小物使いが見事)

👗 お洒落度:★★★★★
(ファッションが物語の駆け引きの一部になっている)

👥 人間関係ドロドロ度:★★★★★
(華やかな業界の裏にある野心と嫉妬)

まとめ

『鴉、羽ばたけば』は、トルコの報道業界を舞台にしたヒューマンドラマでありながら、豪邸やハイブランドファッションといった「目で楽しむ部分」も存分に味わえる作品です。美しいキャストの存在感とともに、トルコドラマならではの世界観を楽しめる一作でした。

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